公開 2026.8.27|最終更新 2026.8.27
※獣医学的な内容は公的機関・専門機関の情報をもとにまとめています。個別の判断はかかりつけの獣医師にご相談ください。(迎える前に知ってほしい費用と覚悟の話から)
5種・6種・7種以上、何が違う?
混合ワクチンは、複数のウイルス性・細菌性感染症をまとめて防ぐためのものです。種類が増えるごとに対応する病気が増えていく仕組みで、境目はこうなっています。
- 5種と6種の違い——犬コロナウイルス感染症を含めるかどうか
- 6種以下と7種以上の違い——「レプトスピラ感染症」を含めるかどうか
- 7種・8種・9種・10種の違い——レプトスピラの亜種を何種類カバーするか(7・8種は2種、9種は3種、10種は4種)
6種混合で防げる病気
うちが打っている6種混合の内訳は、この6つです。
- 犬ジステンパーウイルス感染症
- 犬パルボウイルス感染症
- 犬アデノウイルス1型感染症(伝染性肝炎)
- 犬アデノウイルス2型感染症
- 犬パラインフルエンザウイルス感染症
- 犬コロナウイルス感染症
特にパルボウイルス感染症は、激しい嘔吐と下痢を引き起こし、子犬だと命に関わることもある病気だそうです。ジステンパーも発熱・呼吸器症状・神経症状を伴い、重篤化すると死亡することもあるとのこと。「毎年恒例」で済ませていましたが、どれも軽視できない病気ばかりでした。
じゃあ、多いほど安心なのか
「多ければ多いほど安心」というわけではなく、選び方は生活環境やライフスタイル次第というのが基本的な考え方のようです。レプトスピラ感染症は、主に野生動物の尿で汚染された土や水から感染するため、山や川など自然豊かな場所に頻繁に出かける犬には8種・10種が勧められる一方、都市部でのお散歩が中心の犬なら、基本的な5種・6種で対応できるケースも多いとされています。
うちがどちらを選んでいるかは、かかりつけの病院と相談しながら決めている部分なので、この記事では「違いを知る」ところまでにとどめます。大事なのは、うちの子の暮らし方に合わせて、毎年なんとなくではなく選ぶこと。だと今回調べてみて感じました。
参考にした情報
混合ワクチンの種類・選び方は、以下の獣医療関連サイトの情報を参考にまとめました。
まとめ
- 5種と6種の違いはコロナウイルスの有無、6種以下と7種以上の違いはレプトスピラの有無
- パルボウイルスやジステンパーは、子犬だと命に関わることもある病気
- 種類は多ければいいわけではなく、生活環境に合わせて選ぶのが基本